ふらっと訪れたい
気持ち良い場所に
みんなが集まる空間を
豊かにするAIRMEGA
楠見 敦美さん
アツミ・アンド・カンパニー代表
所在地
静岡県熱海市
部屋の構造
5LDK(280㎡)
東京と静岡県熱海市で二拠点生活を送る楠見敦美さん。投資家として女性の起業支援や勉強会などを行うかたわら、シニア層に向けてインターネットのバリアフリープログラムも展開。全国各地を飛び回りながら活動されています。
COWAYの空気清浄機AIRMEGAが活躍しているのは、多くの仲間や起業家たちが集う熱海のコミュニティプレイス。心地良い空間とはいえ、毎日暮らす家ではないからこその悩みに対して、AIRMEGAの魅力を感じられたそうです。

建築系学科出身の楠見さん。人と集うための空間に細やかな気配りを行き届かせている
AIRMEGAの設置場所は?
「カウンターキッチンもある、
人が集うリビング」
エントランスから入ってすぐのリビングに置いています。この空間は、土足のまま入って過ごせる場所で、人が集まることを想定しています。カウンターキッチンがあるので、料理をしたり、ソファでくつろぎながら好きなワインを楽しんだり。思い思いにパソコンを広げて仕事をすることもあります。

大きな窓から光がたっぷり入るリビング。ソファーの隣に「AIRMEGA 400」を設置
この物件を購入したのは8年前。もともと投資事業をやっている関係で、家事を宅配するサービスの話が持ち込まれたのですが、投資ではなく、そのサービスを買い取ることにしたんです。8年前はちょうどそのサービスを立て直して、大手企業に売却した時期でした。
かなり忙しく、毎日タクシー帰りという日々。事業売却がひと段落したところで、これまで一生懸命働いてがんばってきたので、今度は自分らしく居られる場所を作りたいと思って探しました。
ほかの物件を見に行ってもなかなか決められなかったのですが、この物件は下見の時点ですぐ気に入りましたね。ベランダにいると、風がすごく気持ち良くて。風通しの良さが魅力だったんです。

2階のベランダからは熱海の街と海が一望できる。まさに絶景
コミュニティプレイスでの過ごし方は?
「仕事のディスカッションをすることもあれば、
料理をしてくつろぐことも」
滞在時間は東京の自宅のほうが長いのですが、過ごしている時間の密度としては、熱海のほうが圧倒的に濃厚です。
現在行っている女性社長を支援するお仕事でも、みなさんにこちらへ来ていただいています。起業家の方は、孤独だったり憤りを感じたりすることが多いんです。だからこそ「美しい女性社長が日本経済を救う」というコンセプトを掲げて、彼女たちが眉間にしわを寄せずに笑っていられるようにサポートしています。
現在行っている仕事は、家の中にまつわる事業が多いですね。70歳以上の人たちを対象にしているシニア向けのインターネットバリアフリープログラムも、家にいながらネットショッピングや遠隔診療などのサービスが受けられるといった内容です。
ほかにも、カンボジアの女性たちの自立支援をしていた関係から、コロナ禍でも自宅にいながらアンコールワットへ行けるオンライン旅行も実施しました。
もちろんオンの時間ばかりではなく、オフもこちらで過ごしています。カウンターキッチンを使って料理をしたり、上の階ではゴルフのパター大会を楽しんだり。趣味のトライアスロンやゴルフなど体を動かすことも多いですね。オフがちゃんとできる空間だからこそ、オンの時間も打ち込めます。

2階に置いているのは「AIRMEGA 300」。海を眺めながら、くつろげる空間に
AIRMEGAを導入してからの、意識の変化は?
「みんなが集うからこそ、より空気が気になるように。AIRMEGAを置いてからは、訪れるたび気持ち良い空間が迎えてくれます」
以前から快適な空間づくりを意識していましたが、コロナ禍になり、屋内で過ごす時間が増えると、これまで以上に「快適に過ごすことができるかどうか」を重視するようになりました。
東京でも熱海でも、家探しの際には風通しの良さにこだわってきました。というのも、風通しが悪いと、自分自身もうまくいかなくなるような気がするから。空気のきれいさは、自分の中で重要な要素のひとつなんです。もともと気をつけているほうでしたが、AIRMEGAを導入してから、より空気の状態を気にするようになりましたね。
多くの人がリビングで楽しんでいるとき、きちんとLEDリングが反応して動いてくれるんです。料理をしたり、人数が増えたりすることで、空気が汚れるんですね。人々が集まる空間だからこそ、コロナ禍でのリスクもなるべく低くしたいところ。AIRMEGAがあることでの安心感は大きいなと思いました。
コミュニティプレイスは毎日暮らしている家ではないので、長期間不在にすることも多々あります。以前は訪れるたびに、カビ臭いような、こもった空気のニオイがして、半日くらいすべての窓を開けて、換気をしていました。
でもAIRMEGAを置いて不在中も常時稼働させるようにしてからは、誰もいない間もずっと空気をきれいにしてくれていて、久しぶりに訪れても、カビ臭さや気になるニオイはなくなりました。到着してすぐに、窓を開けてまわる必要がなくなったので良かったですね。
AIRMEGAの魅力は?
「こだわりのインテリアにマッチする
家電らしくないかっこよさ」
実は、以前は空気清浄機を置きたくないと思っていました。「いかにも家電」というデザインの製品が多く、好みのものが見つからなかったんです。AIRMEGAは、カラーやデザインがかっこよくて、この部屋の雰囲気にマッチしているのが魅力ですね。自分でインテリアを選び、天井や壁もリノベーションしたこの空間に合っています。
それに、取扱説明書を読むのが苦手でも、直感的に使い始められる操作性も魅力ですよね。

家具や空間に調和する「AIRMEGA 400」のデザインがお気に入り
未来の空気清浄機に期待することは?
「遠くの家族を見守るツールに」
コロナ禍が収まったとしても、以前と同じような生活に戻るのは難しいと考えています。自宅で過ごす人も多いなか、より快適さや健康、安全に暮らすことが重視されていくでしょう。
加えて、一人暮らしの人も少なくありません。空気清浄機は室内の空気の変化を捉えて動くものだからこそ、IoT機能が備わることで、離れて過ごす家族の健康を見守りながら安全に暮らしているかどうかを確認できるようになるといいですね。
実は今、シニア向けのオンラインプログラムで貸し出しているアイテムで「クレードル」というタブレットやスマホなどの台座があるのですが、これは温度や湿度をチェックして、夏は熱中症アラームとして働いてくれるんです。

人が集まる場所だからこそ気になる空気。しっかり働いてくれていることがわかる安心感
家の空気をきれいにするだけにはとどまらず、家族やコミュニティーとつながり安心や安全を確かめられるような、空気清浄機をハブにしてコミュニケーションを取れる機能があるといいですね。
執筆・ミノシマタカコ 編集・ノオト 写真・小野奈那子